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瀬戸山 登一(せとやま といち、1930年5月13日 - 1978年10月19日)は、日本の法学者。専門は行政法、公法学。元八幡大学教授。法学博士(明治大学、1972年)(学位論文「明治憲法における予算制度の研究」)〔明治大学図書館 明治大学博士学位論文一覧(法学)〕。 宮崎県都城市出身。子息に大阪大学法学研究科教授瀬戸山晃一がいる。 == 略歴 == * 1953年 八幡大学法経学部卒業 * 1955年 明治大学大学院法学研究科修士課程修了、八幡大学助手 * 1959年 八幡大学助教授 * 1967年 八幡大学教授 * 1972年 法学博士(明治大学) * 1977年 八幡大学法経学部長 * 1978年 心筋梗塞にて急逝、 存命中に32の研究論文を発表した(法学セミナー1973判例憲法等)。 また福岡大学法学部、鹿児島大学法文学部の非常勤講師も勤めた。 明治憲法における研究では、予算制度の研究の他、租税法律主義、予算の効力、現憲法下における思想の残存とその検討、ドイツ予算制度の導入とその矛盾、等多角的また比較論的にも考察し当時の学会に於いて一定の評価を得た。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瀬戸山登一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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