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内海造船株式会社(ないかいぞうせん)は、日本の造船メーカーである。 == 概要 == 日立造船系の中堅造船メーカー。 瀬戸田、因島の2事業所体制。 本社に隣接する瀬戸田工場ではカーフェリーを始め、各種専用船で多数の建造実績を有しているが、2005年(平成17年)1月1日付けで同じく日立造船系のニチゾウIMCを合併,旧日立造船因島工場を引き継ぎいだことで大型船建造能力を強化。以来主力工場と位置づけ,将来的には70,000 G/T級の建造を目標としている。 2006年(平成18年)には、1987年(昭和62年)に日立造船因島工場が新造船から撤退して以来因島では20年ぶりとなる約30,000 G/Tクラスの大型船(同社700番船)の進水式を行い、造船の島復活への第一歩を記した(隣接するジャパン マリンユナイテッド因島工場では修繕のみで新造船建造は行っていない)。 田熊工場では修繕を専門に行っていたが、2012年3月末をもって閉鎖した。跡地は2015年現在、複合商業施設(因島モール)および太陽光発電所となっている。 2006年(平成18年)2月には筆頭株主が日立造船から、投資ファンド運営会社カレイド・ホールディングスに移ったが、2009年(平成21年)5月に日立造船に戻った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内海造船」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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