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火の山―山猿記[ひのやま やまざるき]
『火の山―山猿記』(ひのやま やまざるき)は、津島佑子の小説。第34回谷崎潤一郎賞、第51回野間文芸賞を受賞。 1996年(平成8年)8月から翌1997年(平成9年)8月まで、講談社の文芸誌『群像』に連載。単行本は1998年(平成10年)に講談社より刊行。2006年(平成18年)に文庫化。 津島佑子の母方の祖父である石原初太郎は山梨県甲府市に住み、県嘱託として山梨の地質や動植物調査に携わった地質学者で、この石原家が作品のモデルになっている。「火の山」は富士山を意味し、富士に寄り添い激動の時代を過ごした有森家5代の歴史を、一族の書簡や日記を織り交ぜる形で構成している。 2006年(平成18年)に、本作を原案にしたNHK連続テレビ小説『純情きらり』が放送された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「火の山―山猿記」の詳細全文を読む
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