翻訳と辞書
Words near each other
・ 火器管制システム
・ 火器管制装置
・ 火器統制装置
・ 火器運用試験型ゲイツ改
・ 火国
・ 火坂雅志
・ 火垂の墓
・ 火垂るの墓
・ 火天
・ 火天の城
火夫
・ 火宅
・ 火宅の人
・ 火宅無常
・ 火守神社
・ 火室
・ 火宮城
・ 火宵の月
・ 火将
・ 火屋


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

火夫 : ウィキペディア日本語版
火夫[かふ]

火夫(かふ)とは、蒸気機関が運転を続けるために必要なボイラーの火を扱うことを職業とする者をいう。「缶焚き(かまたき)」とも呼ばれる。蒸気機関車の場合は機関助士蒸気船の場合は機関員(軍艦の場合は機関兵)ともいう。また、ボイラーではないが、火葬場の火を扱う職員もこの名で呼ばれる。
石炭を燃料とする場合の労働の内容は、主に石炭をシャベルですくってボイラーに投入することであり、厳しい肉体労働である。
== 鉄道 ==

鉄道の蒸気機関車における火夫の仕事は次のようなものである。
* ボイラーに最初に火を入れる前に灰やちりを除去する。
* 水をボイラーに補給する。
* 行程を始める前に十分な燃料があることを確認する。
* 火を起こす。
* 行程の部分部分に応じて適切なパワーを供給するために火の加減を調節する。
* その他、機関士の命令によって機関車を維持するための種々の仕事を行う。
蒸気機関車の火夫は機関助士といい、機関士(運転士)を目指す者のキャリア・パスとして見習いの形でこの仕事を行っていることが多かった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「火夫」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.