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灰重石(かいじゅうせき、scheelite)は、鉱物(タングステン酸塩鉱物)の一種。英名は本鉱を研究したカール・ヴィルヘルム・シェーレ(K.W. Scheele)にちなむ。紫外線により青白い蛍光することで有名だが、一部には蛍光しないものもある。また黄色の蛍光を呈するものもある。パウエル石成分(CaMoO4)が含まれることが原因とされる。 化学組成はタングステン酸カルシウム(CaWO4)で、鉄重石(FeWO4)とともにタングステンの主要な鉱石鉱物。日本では、山口県の喜和田鉱山などで鉱石として採掘されていた。 ペグマタイトやスカルン鉱床に産する。 == 関連項目 == * 鉱物 - タングステン酸塩鉱物 * 鉱物の一覧 * 鉱石鉱物 * タングステン 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「灰重石」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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