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炭焼平古墳群[すみやきびらこふんぐん]
炭焼平古墳群(すみやきびらこふんぐん)は愛知県豊川市東上町炭焼平にある古墳群。 ==概要== 本宮山の南麓に広がる炭焼平から柿木平にあり、炭焼平古墳群あるいは炭焼古墳群と呼ばれる。 1952年(昭和27年)に農林省の事業で開墾が進められた際に発見された。県道21号付近を中心とした炭焼平から柿木平にかけての南北約900メートルの範囲に40基が点在、そのほとんどは円墳だが1基の前方後円墳が含まれる。周辺ではそれ以前から開墾に際して土器などが出土したと伝わり、実際にはもっと多くの古墳があったとも推測されている。 1954年(昭和29年)に愛知県指定史跡に指定された5基以外は開発により消滅した。なお、指定外の最後の1基(40号墳?)が近年まで残っていたようである。発掘調査が行なわれた古墳からは横穴式石室が見つかっており、その出土品からほとんどが6世紀後半から7世紀後半にかけて築造されたと考えられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「炭焼平古墳群」の詳細全文を読む
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