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点字楽譜 : ウィキペディア日本語版
点字楽譜[てんじがくふ]
点字楽譜(てんじがくふ)は、視覚障害者のために点字で記述された楽譜のこと。
点字楽譜という点字の利用法は、ルイ・ブライユによるブライユ点字の発明初期からあった。むしろブライユはブライユ点字を1825年(何をもって発明とするかによって、発明年は多少異なる)に発明した後、「文字としての点字」よりも先(1834年)に点字楽譜の表記体系を完成させている。ブライユがアルファベットなど文字としての点字表記法を完成・発表したのはその3年後の1837年のことである。
== 記譜法の基本 ==
点字楽譜の記譜法の基本は、楽譜(五線譜)上の音符や各種記号の全てを曲の進行に沿って一列に並べ、点字に訳したものと考えればよい。音符の上下や横に置かれる、音符以外の記号は、その種類によって以下のように音符の前に置くか、後に置くかが決まっている。

;音符の前におく記号
*反復記号の始め
*ペダル記号
*フレーズスラー(後述)の始め
*速度記号発想記号
*強弱記号強弱変化記号の始め、アクセント
*連符記号
*装飾記号
*音符分割記号
*スタッカート、テヌート
*臨時記号
*音列記号(後述)

;音符の後におく記号
*反復記号の終わり
*ペダル離記号
*フレーズスラー(後述)の終わり
*付点
*和音記号
*指記号
*スラータイ
*同音反復
*トレモロ
*フェルマータ
*ブレス
*終止線



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「点字楽譜」の詳細全文を読む



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