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点火栓 : ウィキペディア日本語版
点火プラグ[てんかぷらぐ]

点火プラグ(てんかプラグ)は予混合燃焼式内燃機関において混合気点火する装置である。電気的に火花(スパーク)を発生させる方式のものはスパークプラグ()、電熱線または燃焼熱によって金属を赤熱(グロー)させる方式のものはグロープラグとも呼ばれる。プラグと略してよばれる場合もある。

== 概要 ==
点火プラグは予混合燃焼式内燃機関において、燃焼室に満たされた混合気に電気放電や赤熱した金属によって点火することにより、燃焼サイクルのきっかけを作る装置である。点火プラグが固定されるのはエンジンに設けられたプラグホールと呼ばれる穴で、シリンダー外部から燃焼室まで貫通している。点火プラグはプラグホールに栓をするように固定され、一端はシリンダー外部から電気を受け取り、もう一端はシリンダー内で放電あるいは発熱する。したがって、シリンダー内の燃焼熱や爆発圧力に耐えながら、火炎や圧力が燃焼室から漏れないように保つ構造を持つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「点火プラグ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Spark plug 」があります。



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