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烈火の炎の登場人物
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烈火の炎の登場人物 : ウィキペディア日本語版
烈火の炎の登場人物[れっかのほのおのとうじょうじんぶつ]
烈火の炎の登場人物(れっかのほのおのとうじょうじんぶつ)は、安西信行の漫画作品及びそれを原作とするアニメ『烈火の炎』に登場する人物の一覧。

== 新生火影忍軍 ==
; 花菱 烈火(はなびし れっか)
: - 岡野浩介
: 本作の主人公。血液型はO型。喧嘩の強い高校1年生。16才。身長165cm。物語初期では帽子を後ろ向きに被っていることが多かった。忍者に憧れている。右利き。正義感が人一倍強いが、熱くなりやすく冷静さにやや欠ける。チーム火影の大将。養父の影響か女の子には意外に気遣いが細かく、また紳士的な一面もあり、それなりに美男子であるためか、女の子に人気がある(作中では柳、風子の他にクラスの女子や辰子、瑪瑙などに想いを寄せられている)が、本人にはあまり自覚がない。学校の成績は土門以上、風子以下と言ったところで、まともに勉強することはなく赤点常連だが、忍者のことを知ることができるという理由で歴史だけは非常に強い関心を持ち積極的に授業に参加している(成績が良いのかどうかは不明)。また、体育も得意であり授業では懸垂で100回に到達しつつあった。花火職人である茂男の影響により花火を作るのが得意で、自分オリジナルの花火も持っている。当初は柳のことを自分の主君と認め「姫」と呼ぶが、物語が進むにつれて彼女に対する恋心が芽生えていく。
: 実は赤子の時、陽炎の「時空流離の術」によって戦国時代から現代に流されてきた、炎を出す力を持つ、火影一族炎術士。火影忍軍六代目当主・桜火と陽炎との間に生まれるも、炎術の力を授からずに生まれていた。烈火の出生により紅麗が「呪いの児」となったが、烈火に炎術の力がない(火竜の怨念が宿ることで、強制的に作られた炎術士)ため、本来ありえない異端な炎術士という意味では烈火が「呪いの児」だった。しかし、火竜が宿ったことで後天的に火竜を炎の源とした炎術士になり、火影の歴史に終止符を打つ運命を背負うこととなった。
: 裏武闘殺陣での戦績は7戦7勝無敗(音遠&魅希とのダブルバウトは一試合と数える。魔元紗戦は非公式、夜子魯、餓紗喰戦は無効試合のためノーカウント)。戦闘スタイルは、魔導具戦から肉弾戦まで何でもこなすことのできるオールラウンドなバランスファイター。
: 母・陽炎の呪いは、ある意味自分のせいでもあるため、彼女の呪いを解くため、そして柳を守るために戦う。ラストでは火竜の力は消滅し、他のメンバーたちと仲良く現代で日常を過ごしている。その後は柳のことを名前で呼ぶようになる。
: その後文庫版最終巻の表紙で柳と結婚し、男の子を授かった様子が描かれた(その男の子は烈火にそっくりであり、初期の彼と同じく帽子を後ろ向きに被っていた)。また烈火が着ているジャケットの両腕には、火竜と契約時と同様に八竜の名前が書かれている。
; 佐古下 柳(さこした やなぎ)
: 声 - 増田ゆき
: 本作のヒロイン。血液型はO型。16歳。身長158cm。治癒の力を持つ少女。お金持ちのお嬢様で、超の付く天然ボケ。烈火に気に入られ、烈火の「姫」となった。胸が小さいことを気にかけており、胸が大きい女性を敵視したりすることもある。幼い頃から友達がおらず、独りで本を読んでいたことをきっかけに絵本作りに目覚め(代表作:ファイヤースターレッカマン)、アルバイトとして通っている近所の幼稚園では人気を博しているが、贔屓目に見ても決して絵が達者というわけではないようである。髪型はロングヘアーだが、一時期ショートヘアーだったこともある。
: 土門を半ば強制的に絵本作成のアシスタントとして手伝わせ、監禁に近い状況で作業させることもある。子供の頃に周囲から孤立していたため、「友達」と言う存在をとても大事にするが、烈火のことは知り合う前から好きだった様子である。そのため、烈火が他の女の子に好意をもたれていると嫉妬する場面が多々見受けられる。成績は一年生組の中では優秀。水鏡と小金井からも好意をもたれている。が、本人は烈火一筋のようである。
: 戦国時代の姫君である「桜姫」の生まれ変わりであり、現代における多くの事件に絡む因果を背負っていた。
: ある事件から治癒の力に目をつけた森光蘭に狙われ、二度攫われることになる。二度目では葵に記憶を消され一度は天堂地獄に殺害されてしまう。だが烈火の「裂神」の力で魂を炎に変えられ、「癒しの炎」という究極の技をもって烈火と共に天堂地獄を滅した。火影消滅後は彼女も消滅するかと思われたが、肉体が死滅していなかったため元の姿に戻ることができた。ラストでは烈火のことを君付けで呼ばなくなり、「姫と忍」ではなく烈火の恋人として仲良く日常を過ごしている。
: 後に文庫版最終巻表紙で烈火と息子の親子三人の姿が描かれた。
; 霧沢 風子(きりさわ ふうこ)
: 声 - 平松晶子
: 血液型はB型。16歳。身長164cm。烈火の幼馴染で喧嘩仲間。正義感が強く男勝りな性格だが、女の子らしい一面も持っており、母親は「ママ」と呼び、一人称は「私」だが、たまに自分のことを「風子ちゃん」と呼んでいる。劇中には登場しなかったが、兄がいるらしい。烈火がいきなり柳に仕えると言い出した時は気にくわなかったが、後に柳を友と認める。チーム火影に属し、柳を守るため烈火達とともに裏武闘殺陣にも出場した。ちなみにその裏武闘殺陣では、水鏡と並んでアイドル並の人気を得ていた。バストは87だが、後に86になった。成績は烈火以上、柳以下。三沢光晴のファン。
: その性格から一部の周囲に反感を買うことが多く、小学生の頃は自殺を考える程に酷いイジメを受けていた。その経験から友達を誰も信じられなくなり、中学時代に不良となった。しかし烈火だけはイジメに参加せず、逆に風子を庇って助けていた。そのせいもあってか烈火に想いを寄せていた。しかし、最後には少し未練を残しながらも烈火を柳に譲る。また、同時に土門の想いに満更でもないらしく、ラストでは土門に「デート禁止1年」を宣告したりしながら、烈火達と仲良く日常を過ごしている。
: 錐を投げて攻撃するのが得意。魔導具は主に風神であるが、他にも鬼の爪(風神と組み合わせて風の爪として)、神慮伸刀を使う。戦闘スタイルは使用する魔導具の関係から中~遠距離を得意とする魔導具攻撃型。しかしながら最終的には肉弾戦でも雷覇と渡り合えるほどの実力をつけた。裏武闘殺陣での戦績は4戦2勝2敗。
; 石島 土門(いしじま どもん)
: 声 - 飛田展男
: 血液型はO型。16歳。烈火の喧嘩仲間で、チーム火影のメンバー。あだ名は「腐乱犬(フランケン)」。モヒカン頭が特徴。身長は190cmを越す大男で、登場した当初はあだ名の通りのいかつい顔だったが、回を重ねるごとに凛々しくなり、「二枚目ではないがいい男」の部類に入る顔立ちになった。怪力であり、思い込みの強い男であるが、実家が花屋と言うこともあり、花を大切にする優しい心も持っている。頼り甲斐のある風貌のせいか、何故か小さい女の子から異様に慕われることが多い。成績は烈火以下だと推測されるが、結構手先が器用で、柳の絵本のアシスタントも任されることもあったため、美術は得意と思われる。ギャグではもっぱらイジられ役。女性の裸を見てしまうと理性を失い、自らの欲望に従って暴走してしまう。風子のことが好きで、幾度と無くアタックしてはことごとくかわされていたが、ラストでは風子の尻に敷かれながら(デートはするものの、未だ恋人未満である様子)も仲良く日常を過ごしている。また、実家の手伝いも積極的にやるようになった模様。
: 当初は異様な強さを誇る火影の中で埋もれがちだが、戦闘を重ねるごとに周りからはかなり高い評価を受けている。当初は持ち前の怪力とタフネスだけが頼りで、総合的な戦闘力は常人と比べれば強いのだが、烈火達の様な常人ではないようなメンバーと比べると今ひとつだったが、戦闘ごとに逞しく成長を遂げた。魔導具は主に力を倍増させる土星の輪であるが、他にも遠距離追尾方の嘴王、身体を極限まで硬化させ鉄の如き防御力を得る鉄丸、複数の魔導具を収納する事ができる蔵王も使用する。使いこなす魔導具数はチーム火影では一番であり、典型的なパワーファイターで自身のタフネスで耐え抜き肉弾戦を主とした近接戦闘タイプ。鉄丸を発動すれば、チーム内でも最強クラスの実力になる(ほぼ全ての攻撃に対してほぼ無敵に近い防御力を得られるため、烈火の炎でも水鏡の氷紋剣でもダメージを与えるのが難しく、例え拘束出来たとしても怪力により脱出してしまう)。裏武闘殺陣での戦績は4戦2勝1分け、1没収試合。チーム火影の中では事実上無敗で、烈火に次ぐ好成績であった。
: 名前の由来は有名な大泥棒石川五右衛門から。顔がよくディフォルメ化するが、これはファンからの「土門は好きだけどイラストで描きにくい」と言う意見を参考にしたため。
; 水鏡 凍季也(みかがみ ときや)
: 声 - 緑川光、幼少期 - 浅野まゆみ
: 血液型はA型。烈火と同じ高校に通う二年生。左利き。17歳。身長175cm。優秀な頭脳を持つ。クールだがかなりの毒舌家でもあり、仲間(柳を含む)のどんな些細なボケにも容赦無いツッコミを入れる。特に土門をよくイジっているが、何故か風子には「みーちゃん」と呼ばれ、逆にどつかれることが多い(ハリセンでどつかれたことも)。粘着気質で、恨みや女・オカマ扱いした相手は忘れない。時折冷酷なまでに非情な一面も見せる。裏武闘殺陣では殆どアイドルになっていた。だが不愛想な性格も相まって学校での人気は割と地味。烈火達と行動を共にするようになってからは他の生徒と話す描写も増え、周りの人間達にも心境の変化を印象付ける行動を取っている。
: 魔導具は閻水を使用。閻水の特性を利用した剣術、氷紋剣を使いこなす剣士で、多彩な技を持つ近~中距離型のファイター。裏武闘殺陣での戦績は4戦3勝1敗(瑪瑙戦では棄権したがノーカウント)。
: 最初は 死んだ姉に柳が似てることから、烈火を近づけさせないように烈火と戦ったが、姉を殺した「左耳に4つのピアスを付けた男」に復讐するために烈火達とともに火影として裏武闘殺陣に出場する。仇の男は師であり祖父でもある巡狂座が事件直後のとうの昔に斬殺しており、当初の目的である復讐は果たせなかったものの、これまでの出会いや戦いを通して心身ともに成長したことから自ら納得できる結論に落ち着いたようで、ラストでも烈火たちと仲良く日常を過ごしている。
: 髪が長く(本人曰く、願掛けらしい)、伸びるのも早い。そのせいか、周りから「女男」とよく呼ばれたり、女性と勘違いされたりするが、本人はそういったことを大変嫌っている。天堂地獄編では変装していた命に、「男子校にいたら狙われそう」と言われたほどの美形。最初は一人称が「オレ」だったが、後に「僕」になる。少々シスコン気味でそのせいからか、柳に好意を持っている節がある。実は近視であり、メガネを掛けることもある(普段はコンタクトレンズをしている)。テレビゲームの腕は全くない。
; 小金井 薫(こがねい かおる)
: 声 - くまいもとこ
: 血液型はA型。元麗の兵隊。13歳(劇中で14歳の誕生日を迎えた)。孤児時代に自殺(右手のバンダナの下に、その時の傷が残っている)を止めてくれた紅麗を兄のように慕っていたが、柳誘拐の件で麗を裏切り、裏武闘殺陣で麗(幻)戦から烈火達の仲間となる(理由は大好きな柳が景品になっているのを知りそれを阻止するため)。子供っぽい性格で素直な中学生。柳曰く「烈火君のミニチュア版」。好きな食べ物はオムライスハンバーグルービックキューブのようなパズルの類が得意。裏武闘殺陣にて空の最澄と親友になる。
: 戦闘に関しては紅麗から直接指導を受け、本人の才能もあってか子供ながらにその戦闘力は折り紙つきで水鏡も一目置いている。使用する魔導具は鋼金暗器で、その変形を使いこなす。小柄で華奢な体格故、パワーにおいては火影の中では最下位に値するがそれを補って余りあるスピードを生かし、金剛暗器の変形を自在に使いこなすトリッキーな戦い方をする。裏武闘殺陣での戦績は4戦2勝1敗1分け。
: 裏武闘殺陣後は花菱家に身を寄せ、烈火達の出た中学に通っていた。中学ではファンクラブ(親衛隊)が創設されるほどの人気者。花菱家では薫を正式の養子にすることも考えていたが、ラストでは時空流離で戦国時代へと向かった紅麗の後を追い、2人で義兄弟として生活している。
; 陽炎(かげろう) / 影法師(かげほうし)
: 声 - 三石琴乃
: 桜火の正室で烈火の実の母親。烈火はどちらかといえば母親似である。肉体年齢は22歳。禁術である時空流離の術を使ったため、不老不死の体になり400年もの時を生き続けている。偶然にも現代で烈火の存在を見つけ、漫画版では力を見定めるため、アニメ版では烈火の力を目覚めさせるために初めは謎の敵・影法師として彼に挑みかかるが、後に正体を明かしてお互いに認めあうようになる。時に優しく、時に厳しく烈火に接する。正体が明らかになってからは花菱家に住んでいる。当初は赤子の烈火を自分の手で育ててやれなかったということを気にしており遠慮がちな振る舞いにとどまっていたが、なかなか食事に現れない烈火、茂男、小金井をフライパンで殴り倒すほどまでに花菱家にとけこんでいた。22歳〔桜姫の件の当時14歳、その8年後の天正四年1576年)に火影壊滅。〕の時に不老不死となったため、身体は非常に若く、またスタイルも良いため、しばしば虚空のセクハラ攻撃の被害を受ける。
: 火影忍軍のくノ一で魔導具に詳しく、裏武闘殺陣などではサポート役だったが、SODOM編からは戦闘要員となる。戦国時代では第一線のくノ一の任務に従事しており、戦闘能力は高い。現代でも研究所の守護者の男を一撃で倒したり、心が読める鬼凛と互角以上に渡り合い、綺理斗との頭脳戦に勝利するなど、ベテランの女忍者としての実力を見せつけた。魔導具は影界玉式髪砲鬼神等を使う。魔導具だけではなくパソコンなどのIT機器にも一通り精通している。綺理斗との戦いでは、土門と綺理斗に「女狐」と言わしめた程の演技力を見せた。井上陽水のファンらしい。
: 終盤、螺閃の光界玉によって呪いが消滅し、悲願を果たす。ラストでは現代で花菱家に住み、烈火の義父である茂男と再婚したような雰囲気ではあるが、その辺りは不明。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「烈火の炎の登場人物」の詳細全文を読む



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