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烏丸家
烏丸家(からすまるけ)は、藤原北家日野氏流の公家である。家格は名家。室町時代の権大納言日野資康(裏松資康)の三男・贈内大臣豊光を祖とする。家業は歌道。江戸時代の石高は1153石〔公卿類別譜(公家の歴史)烏丸 〕。豊光の子・資任は准大臣。室町幕府8代将軍足利義政の寵臣。今参局、有馬持家とともに権勢を振るい、「おいま・ありま・からすま」の3人で「三魔」と呼ばれ恐れられた。江戸時代初期の光広は、歌人、能書家として知られた文化人であり、細川幽斎から古今伝授を受けている。 幕末・明治維新では、光徳が尊皇攘夷派として活躍し、明治維新後は参与、初代東京府知事等を務めた。光徳の二男・光亨は、華族令施行により伯爵に叙せられた。光徳の三男・光臣は、大審院長を務めた南部甕男の養子となり男爵。内務官僚となり群馬県知事、貴族院議員、宮中顧問官等を務めた〔〕。 ==系譜== ;実線は実子、点線(縦)は養子。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「烏丸家」の詳細全文を読む
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