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烏龍茶[うーろんちゃ]
烏龍茶(ウーロンちゃ)は、中国茶のうち青茶(せいちゃ、あおちゃ)に分類され、茶葉の発酵途中で加熱することで発酵を止めた、半発酵茶である。淹れた茶の水色(すいしょく)は黄褐色。 == 概要 == 中国茶は、1978年に中国安徽省の安徽農業大学の陳椽教授によって緑茶、白茶、黄茶、黒茶、青茶、紅茶の6種(六大茶類)に区分され、これにジャスミン茶など花茶を加えた7種が現在最も一般的な分類方法として知られている。(区分について、詳しくは中国茶の項目を参照のこと。) 中国語でいう「青」は「黒っぽい藍色」を指す。青茶に対して、緑茶は茶葉を摘んだ直後に加熱するため発酵の過程がなく、紅茶や黒茶は完全に発酵させて乾燥させたものである。 一説によれば烏龍茶という名前は中国広東省で製茶されたお茶の形状や色が烏のように黒く、龍のように曲がりくねっているため名付けられたという〔 34p〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「烏龍茶」の詳細全文を読む
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