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無人艦隊小型艦(むじんかんたいこがたかん)は宇宙戦艦ヤマトシリーズの映画『ヤマトよ永遠に』に登場する架空の宇宙戦闘艦である。 西暦2202年に就役していた地球防衛軍の無人戦闘艦。無人艦隊は慢性的人員不足の解消目的で建造、編成された(詳しくは無人艦隊大型艦の項を参照)。大型艦と小型艦の2種類より成る。そのうちの小型の方が本艦である。地球にあるコントロールセンターからの指令で動いていた。コントロールセンターには、その操艦の腕を買われてか、島大介が任務に就いていた。 普段は月の裏側に待機しており、有事の際にはこれらが必要に応じて合流し、艦隊を編成した。 艦の外観は紡錘-葉巻型の変形に分類される。無人なので艦橋は無い。その代わり送受信アンテナが設置されている。特徴として艦首下側に外付け式(外装式)の波動砲を1門装備している。 その他の武装としては三連装主砲を艦前半部の上下に2基に装備している。艦後部上側には連装固定砲を後ろ向きに装備している〔『宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』(デアゴスティーニ・ジャパン、2010-2011年)第11号P5。〕。 2202年の暗黒星団帝国の侵攻の際に太陽系侵攻艦隊と交戦するが、後方から奇襲を受けて苦戦。さらに地上のコントロールセンターを敵地上部隊に破壊されてしまい、コントロールを失った無人艦隊はただの標的の群れと化して一方的に砲撃され、全滅した。 以後の作品で、地球防衛軍は無人艦隊を運用していない。 == 諸元 == *全長180m〔 *全高55.4m〔 *全幅43.5m〔 *武装 *小口径波動砲×1門〔 *三連装主砲×2基、計6門 *連装固定砲×1基、計2門〔 *艦首ミサイル発射管×6門〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無人艦隊小型艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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