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無動寺城 : ウィキペディア日本語版
無動寺城[むどうじじょう]
無動寺城(むどうじじょう)は、現在の岐阜県羽島郡笠松町無動寺にあった、戦国時代日本の城である。城主は土岐氏の土岐八郎頼香。別名を光得寺砦とも言う。
== 略歴 ==
天文13年(1544年)8月、織田信秀斎藤道三稲葉山城を攻める為、進軍を開始する。斎藤道三は土岐八郎頼香を大将として尾張国葉栗郡無動寺村(現笠松町)に進軍、安養山光得寺を砦として改修。これを無動寺城と名づける。
織田信秀の軍勢はひそかに無動寺城を取り囲むと、四方から大量の篝火をたく。不意をつかれた土岐八郎頼香の軍勢は大混乱におちいる。(松山の合戦)
それに先立って斎藤道三は、尾張国葉栗郡松原島村(現各務原市)の亘利城 (尾張国)の城主、松原源吾に土岐八郎頼香の暗殺を命じていた。
松原源吾は部下十数名と共に、この大混乱を利用して土岐八郎頼香の寝所に乱入。道三の企みに気づいた土岐八郎頼香はついに自害する。土岐八郎頼香にとって斎藤道三は義父であるが、道三の土岐氏の滅亡という野望の前に消えていった。
城主を失った軍勢は総崩れとなり、無動寺城から次々と退散する。
無動寺城はわずか1ヶ月足らずで廃城となり、元の安養山光得寺に戻った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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