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無千年王国説 : ウィキペディア日本語版
無千年王国説[むせんねんおうこくせつ]
無千年王国説(むせんねんおうこくせつ、英:)は、キリスト教終末論の立場の1つ。千年王国を字義通り千年続く具体的な統治期間とは見なさない。千年王国を物理的存在ではないと考えるという意味でこの名称があり、無千年期説とも言う。黙示録20章の解釈において前千年王国説と対照的であり、後千年王国説とも立場を異にする。
ルター派改革派長老派などの多くはこの説を支持する。
==概略==

この立場をとる人たちは、黙示録を比喩的・象徴的に解釈する。黙示録20章に登場する、「千」とは、数値ではなく完全という思想の象徴である。悪魔が千年間縛られるというのは、完全に束縛されるという意味であり、千年の統治は完全な栄光ある勝利の状態を指す。
「''しばらくの間''」(黙示録20章3節)とは時間の経過ではなく、サタンは致命的打撃を受けたものの、なおある程度の、許容範囲内で活動と力を持つということである。
「''第一の復活にあずかる者''」(黙示録20章6節)というのは、救われて、今キリストにあずかっており、やがて来る再臨を待ち望むキリスト者である。神の国は、今ここにあり、キリストはみことばと御霊を通して支配しておられる。しかし、この世においては、終わりの時まで、神の国とサタンの国との並行した発展がある。不敬虔は、反キリストの再臨の時に、死人からの復活と最後のさばきが同時に起こる。それに続いて新天新地が成就する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「無千年王国説」の詳細全文を読む



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