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バター(英:butter)とは、牛乳から分離したクリームを練って固めた食品である〔デジタル大辞泉〕。 == 概説 == バターは、牛乳から分離したクリームを凝固させた(練るなどして固めた)食品である。 乳製品の一種。常温ではわずかに黄色味をおびた白色の固体。主成分は脂肪(乳脂肪)である〔。ビタミンAをはじめ各種ビタミンや栄養素を豊富に含んでいる。100gのバターを得るために、原料乳は約4.8リットル必要とされる。 「butter」は広義には、なんらかの乳を原料とし、クリームを得て、乳中の脂肪分を凝固させたものを広く指している。 だが、バター (butter) という語は を元としており、牛のチーズを意味する を由来としている。また漢語では牛酪である。このような表記が行われることからも明らかなように、バターはウシの乳汁、つまり牛乳を原料とするのが一般的である。なお、ウシ以外の乳汁を原料としたバターが作られる場合もあるものの、本稿では以降、特に断りがない限り、牛乳を原料としたバターについて記述する。 日本では近年、低脂肪乳が好まれるようになり、副産物の乳脂肪は生産過剰気味と言われていたが、2007年末からしばらくの間、乳牛の生産調整などの悪条件が重なり、バター不足が発生した。詳細についてはバター不足を参照のこと。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バター」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Butter 」があります。 スポンサード リンク
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