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無産国家 : ウィキペディア日本語版
租税国家[そぜいこっか]

租税国家(そぜいこっか)とは、財政の運営資金を専ら国民あるいは法人からの租税収入に求めて、その運用によって統治機構を維持している国家のこと。国家そのものには、自立して財政運営するために十分な国有財産を保有しない(国有財産を全く持たない訳ではない)ため、無産国家(むさんこっか)とも呼ばれている。
近代国家においては、を負担する納税者は議会を通じて国家の財政運営を監視する権利があるとされる一方で、それゆえに納税と参政権は一体であるべきであり、納税をする資力がない国民が選挙権を持つ事は許されないとする制限選挙論の根拠にもなった。
==関連項目==

*家産国家


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「租税国家」の詳細全文を読む



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