|
無良 隆志(むら たかし、1960年11月11日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル・ペアスケーティング)。現在はインストラクター兼コーチ。パートナーは岡部由紀子、伊藤俊美。鳥取県西伯郡岸本町(現伯耆町)生まれ〔『岸本町誌』、p111〕、広島県広島市南区翠町育ち〔河野徳男『広島スポーツ史』 財団法人広島県体育協会、1984年、p495-498〕〔無良が2年ぶり2度目のV ― スポニチ Sponichi Annex フィギュアスケート 〕。 広島市立翠町中学校、広島山陽高校、日本大学卒業〔〔中国新聞 スポーツ情報 〕。身長170cm。フィギュアスケーターの無良崇人は息子。 1979年、1980年全日本フィギュアスケート選手権優勝(ペア)。1983年ユニバーシアード優勝(男子シングル)。 == 経歴 == 幼少期に米子市内のリンクでフィギュアを始め、後広島市に移る〔。小川れい子(旧姓・小林)らと共に小学時から広島フィギュアクラブに所属〔。1974年、桐生で行われた全日本ジュニア選手権で2位となり将来を嘱望された。1976年には世界ジュニア選手権に出場し2位に入る。 1978年、全国高校選手権フィギュアで初優勝し山陽の学校対抗優勝に貢献〔、同年の全日本選手権では3位に入る。1979年の全日本選手権では男子シングルで3位、ペアで岡部由紀子とカップルを組み優勝する。1980年、伊藤俊美とカップルを組み直し、NHK杯で3位入賞、全日本選手権では2連覇を果たす。 1981年、全日本選手権の男子シングルで2位に入り、世界選手権に選出される。初出場となった1982年の世界選手権では12位に終わる。翌年の1983年の世界選手権ではペアで出場し、14位に終わる。 選手引退後は2002年ソルトレイクシティオリンピックフィギュアコーチ等を務めた。現在は日本フィギュアスケーティングインストラクター協会に所属し、インストラクター兼コーチを務めている。主な教え子には子息の無良崇人、井上怜奈などがいる。 「無良」の姓は非常に珍しく、日本ではこの姓を持つ人が10人に満たない。なお、同じ読みで一字違う「武良」も比較的珍しく、無良と同様に西伯郡だった境港市や米子市に点在する。著名人では水木しげる(本名:武良茂)など。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無良隆志」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|