|
無連想式漢字直接入力(むれんそうしきかんじちょくせつにゅうりょく)は、漢字直接入力の方式の一つ。 ==概要== 連想式漢字直接入力は、次の3つのプロセスを経て入力される。 (例:「鏡」をKIS連想入力で入力する場合) #打つ漢字を想定する(鏡) #鏡に関連したキーワードを思い出す(ミラ) #思い出したキーをたたく(ミ、ラと打つ) しかし習熟するにつれ、これらのプロセスはすべて一瞬に行われるようになるため、あまり意識されない。無連想式はその点に目をつけ、 *どうせ習熟すれば上記2.は意識しなくなるのだから、はじめからその関連性をなくそう *それに伴い、(熟語など)関連性のある漢字同士を打ちやすくしたストロークにしよう というアプローチで入力の効率化を図ろうとしている。 このため、連想式漢字直接入力とは違い、無連想という名が示す通り、キーストロークとキートップの刻印との関係がまったくないのが大きな特徴。 参考までに、漢字直接入力という文字列を、これから挙げる代表的な無連想式漢字直接入力ではどのように入力するかを以下に示す(すべてQWERTY配列による)。 見ての通り、漢字とストロークには何の繋がりもないことがわかる。これは、修得するためにはひたすら運動記憶による修得しかないことを意味する。 代表的な無連想式漢字直接入力に、T-code、TUT-code、G-code、超絶技巧入力がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無連想式漢字直接入力」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|