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無頼船長トラップ[ぶらいせんちょうとらっぷ] 『無頼船長トラップ』(ぶらいせんちょうトラップ、原題 TRAPP'S WAR)は、ブライアン・キャリスンにより、1974年に発表された海洋冒険小説。続編に「無頼船長の密謀船」、「無頼船長と中東大戦争」、「Crocodile Trapp」(未訳)「Trapp's Secret War」(未訳)がある。
==物語== 第二次世界大戦の戦火が激しさを増していた1942年、夏。舞台は地中海。「自称」中立のトラップ船長は、連合国にも枢軸国にも加担せずに、オンボロ船「カロン号」で北アフリカやマルタ島で密輸を続けていた。しかし、そこに目を付けたイギリス海軍は、カロン号に大砲を装備させ「偽装船」に改造し、北アフリカのロンメルの補給線寸断に向かわせる作戦を立てた。まともに考えれば生還の見込みは無い、自殺同然の無謀な作戦だったが、多額の報奨金に目がくらんだトラップや無理やり副長に任命されたミラー大尉たちを乗せて、カロン号は出港した。こうして、「オペレーション ステイツスク(三途の川作戦)」は開始されたのだった……。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無頼船長トラップ」の詳細全文を読む
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