翻訳と辞書 |
焼尻島[やぎしりとう]
焼尻島(やぎしりとう)は、北海道留萌振興局管内の苫前郡羽幌町の西25kmの日本海に浮かぶ島。武蔵水道を隔てて西方にある天売島とともに羽幌町に属する。面積5.21km2、人口297人(平成22年4月現在)。島の名は、アイヌ語の「エハンケ・シリ」(近い島)、あるいは「ヤンケ・シリ」(水揚げする島)に由来すると言われている。 ==自然・気候・産業== 島内には多くの自然が残り、暑寒別天売焼尻国定公園に指定されている。特にイチイ(現地ではオンコと呼ばれる)の原生林は、その厳しい自然環境から希有な森林相を形成し、焼尻の自然林の名称で1983年(昭和58年)8月30日に、国の天然記念物に指定されている。 対馬海流に洗われているため、道北にしては温暖である。海水浴場やキャンプ場を有している。 主たる産業は漁業である、他に観光と畜産がある。畜産は食用羊のサフォーク種の国内有数の産地として有名である。道路から放牧風景も見られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「焼尻島」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yagishiri Island 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|