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照国丸(てるくにまる、照國丸)とは、かつて日本郵船が欧洲航路で運航していた貨客船である。 第二次世界大戦において日本が喪失した最初の商船であり、日本が参戦する前に唯一沈没した日本商船でもある。 == 船歴 == === 建造の経緯 === 日本郵船は1921年(大正10年)までに箱根丸級の4隻を欧洲航路に就航させていたが、ヨーロッパ各国の競合他社が同航路に新型の大型客船を導入するにつれて、日本郵船の集客率に影響が出始めた。 そのため、日本郵船は欧洲航路の中でも特に旅客重視であったロンドン航路を強化すべく、1929年(昭和4年)に12,000トン級の照国丸と靖国丸の2隻を建造し、起死回生を図った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「照国丸」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Terukuni Maru (1929) 」があります。 スポンサード リンク
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