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熊本県立熊本西高等学校(くまもとけんりつ くまもとにしこうとうがっこう, Kumamoto Prefectural Kumamoto Nishi High School)は、熊本県熊本市西区城山大塘町にある公立高等学校。略称は「熊本西」、「西高」。 ==概要== ;歴史 昭和40年代の熊本市圏の公立普通高等学校は、濟々黌高校、熊本高校、第一高校、第二高校、熊本市立高校(現:必由館高校)等、市の中心部及び東部に偏在する傾向があり、その偏在状態を緩和するため、1974年(昭和49年)に設立、1975年(昭和50年)に開校した。2009年(平成21年)に創立35周年を迎えた。 ;環境 熊本市中心部から見て西部に位置する。学校の北西方向には熊本市のシンボルである金峰山がそびえ、北側を坪井川、南側を白川が流れ、周辺には田んぼや畑が広がるという緑と自然に包まれた環境であるが、最近は周辺の田畑が徐々に減り、宅地化が進んできている。 周りがほとんど水田や畑であるため、これが日陰になると迷惑だとの理由で 周辺の道路には木陰になるような街路樹が1本も植樹されていないという地理的特徴がある。 ;生徒数の推移 かつては1学年に11クラスという時期もあったが、2011年(平成23年)4月現在、1学年9クラスにまで生徒数は減少している。 ;設置課程・学科・コース 全日制課程 普通科・理数科の2学科。また、普通科の中に体育コースを設置。 ;校訓 「清・明・和」 *「清」 :清純・清新・清潔・清楚・清廉等々の清であり、規律・秩序を表している。学校は静かで清らかなところでなければならないとの願いと、生徒が個性豊かで純粋に伸びていくことを期待している。そのため、厳しい授業と躾により「稚心」を除去し、人格を高めると共に、強靭な身体の育成を目指している。 *「明」 :明朗・明快・明哲・明暢・明敏等々の明であり、自由・創造を表している。教育は創造のいとなみである。自由のないところには創造はありえないという観点から、明るくのびのびした学校への期待と創造性豊かな人間の育成を目指している。 *「和」 :和気・和声・和顔・和同・和熟等々であり、調和・奉仕を表している。自分に甘え、自分さえよければというエゴを捨て、和やかな人間関係、相互に信頼し協力し、奉仕の精神を培うことを期待すると共に、知・徳・体に調和のとれた世界的視野にたった日本人の育成を目指している。 ;校章 校名の「西」を図案化したもの〔校章・校旗 - 熊本県立熊本西高等学校ウェブサイト〕。 ;校歌 作詞は初代校長の小管勇次、作曲は元熊本県立第一高等学校教諭の有馬俊一によるもの。3番まであり、各番とも「西高校」で終わる〔校歌 - 熊本県立熊本西高等学校ウェブサイト〕。他にも西高応援歌(作詞 - 麦田考秀(教諭)/ 補筆・作曲 - 岩代浩一)がある。 ;同窓会 「熊本西高等学校同窓会」と称している。また、西高吹奏楽部(現・音楽部)OBが中心となって結成された市民吹奏楽団「WHO's ウインドアンサンブル」や同窓会組織を母体に、藤崎八旛宮秋季例大祭に飾馬の奉納を行う「飾馬奉納 西峰會」もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熊本県立熊本西高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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