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熊谷 幸子(くまがい さちこ、1963年3月19日 - )は、日本のシンガーソングライター、作曲家。南アフリカイースト・ロンドン生まれの横浜市育ち。 == 来歴 == 本名、沖田 幸子(おきた さちこ)。旧姓:熊谷。 3歳の頃からクラシックピアノを習い、三味線を嗜み、中南米音楽を聴きながら育つ。高校生のときに坂本龍一に影響され作曲を始める。高校卒業後、外資系船会社の秘書として働く傍らに、1988年に松任谷正隆主宰の音楽スクールマイカミュージックラボラトリー・作曲コースに4期生として入学し、1992年6月10日、東芝EMI(現:EMIミュージック・ジャパン)よりシングル「恋の色」でデビューする。 テレビドラマ(『夏子の酒』、『私の運命』)や映画(『キャンプで逢いましょう』『時をかける少女 - 角川春樹監督1997年リメイクヴァージョン〜』松任谷正隆と共作)の劇中音楽を担当し、また松本伊代や内田有紀などへの楽曲提供の多さから「第二のユーミン」と言われながらもなかなかヒット曲に恵まれず、1994年2月9日発売のフジテレビ系ドラマ『夏子の酒』主題歌「風と雲と私」のヒットでやっと注目を浴びるが、その後はあまり目立った活躍は見られなかった。 熊谷が劇中音楽を務めたTBSドラマ『私の運命』の主題歌「松任谷由実命の花」アルバムバージョンのエンディングで民謡風のコーラスアレンジ並びにコーラスを担当(ただしドラマで流れたものとは別バージョン)や同年の松任谷由実のコンサートツアーにおいてオープニングとエンディングの音楽を担当(楽曲はエスニックな要素を取り入れたマキシシングルシリーズの3枚目に収録し発売する予定であったが、なんからの事情により未発売)。 1998年7月8日発売の5thアルバム『S.K.』リリース後に、当時宇多田ヒカルの担当だった東芝EMIディレクターの沖田英宣と結婚。歌手としては第一線から退くも、現在は主婦業の傍ら作曲家としてベッキー♪♯や夏川りみに楽曲を提供した。 また、2008年に歌手を廃業したシンガーソングライター・倉橋ヨエコは憧れのアーティストとして熊谷を挙げている。 2012年3月25日に活動再開のライブを行い、夫の沖田英宣とのユニットCODAMA throughにも並行して取り組んでいくことを発表した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熊谷幸子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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