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熊野英[くまの えい]
熊野 英(くまの えい、1889年(明治22年)8月〔『人事興信録』第13版 上、ク47頁。〕 - 1963年(昭和38年)2月3日〔『昭和物故人名録 : 昭和元年~54年』183頁。〕)は、日本の内務官僚、政治家。官選群馬県知事、松江市長。旧姓・石倉。 ==経歴== 島根県出身。石倉家に生まれ、熊野家の養子となる〔。松江中学校を経て、第一高等学校を卒業。1913年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1914年、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業。1915年、内務省に入省し鹿児島県属となる〔『群馬県人名大事典』176頁。〕〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』207頁。〕。 以後、鹿児島県警視、同県日置郡長、同薩摩郡長、同県理事官、和歌山県理事官、同農林課長、同地方課長、帝都復興院書記官、復興局書記官・整地部庶務課長、同用地課長、愛知県書記官・学務部長、大阪府書記官・学務部長、岐阜県書記官・内務部長、三重県書記官・総務部長などを歴任〔〔。 1939年4月、群馬県知事に就任〔『新編日本の歴代知事』297頁。〕。1940年8月6日、依願免本官となり退官した〔〔『官報』第4076号、昭和15年8月7日。〕。その後、大政翼賛会中央協力会議員、産業組合中央会常務理事を務めた〔〔。 戦後、松江市長を1945年から1947年まで、1951年から死去するまで務めた〔。
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