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熊野駅(くまのえき)は、富山県富山市下熊野(開業時は旧・上新川郡熊野村)にあった富山地方鉄道笹津線の駅(廃駅)である。笹津線の廃線に伴い1975年(昭和50年)4月1日に廃駅となった。 1969年(昭和44年)8月30日から廃止時まで、朝夕1往復ずつ運行されていた急行列車の停車駅であった〔書籍『RM LIBRARY 107 富山地鉄笹津・射水線』(著:服部重敬、ネコ・パブリッシング、2008年7月発行)25,28-29,47ページより。〕。 == 歴史 == * 1914年(大正3年)12月6日 - 富山軽便鉄道堀川新駅(後の南富山駅) - 笹津駅間開通(富山軽便鉄道全通)に伴い開業〔書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 6 北信越』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年10月発行)38ページより。〕。 * 1915年(大正4年)10月24日 - 鉄道会社名を富山鉄道に改称。それに伴い同鉄道の駅となる〔〔書籍『新 鉄道廃線跡を歩く3 北陸・信州・東海編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)211ページより。〕。 * 1933年(昭和8年)4月20日 - 堀川新駅(現・南富山駅) - 笹津駅間部分廃線に伴い廃止となる〔〔〔書籍『新 消えた轍 7 北陸』(著:寺田裕一、ネコ・パブリッシング、2010年12月発行)43-45,47ページより。〕。 * 1950年(昭和25年)9月1日 - 富山地方鉄道笹津線南富山駅 - 大久保町駅間再開通に伴い再開業〔〔〔〔書籍『私鉄の廃線跡を歩くIII 北陸・上越・近畿編』(著:寺田裕一、JTBパブリッシング、2008年5月発行)80-83ページより。〕。 * 時期不詳 - 交換設備撤去、無人化〔。 * 1974年(昭和49年) * 7月10日 - 水害による熊野川鉄橋橋脚傾斜により当駅 - 大久保町駅間運休、当駅が南富山側の一時的な終着駅となる〔〔。 * 7月30日 - 運休区間が復旧、当駅も通常営業となる〔〔。 * 1975年(昭和50年)4月1日 - 笹津線の廃線に伴い廃止となる〔〔〔〔書籍『私鉄の廃線跡を歩くIII 北陸・上越・近畿編』(著:寺田裕一、JTBパブリッシング、2008年5月発行)165ページより。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熊野駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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