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熱函道路[ねっかんどうろ]
熱函道路(ねっかんどうろ)は、静岡県熱海市笹尻から同県田方郡函南町下丹那を結ぶ、延長およそ6.7kmの道路。静岡県道11号熱海函南線のバイパス道路(新道区間)である。 元々は静岡県道路公社の管理する有料道路であったが、現在は無料開放されている。 == 概説 == 静岡県道11号の旧道区間は熱海峠を越えるルートのため、カーブや急勾配が多く、また冬季には雪の影響があり、円滑な交通に支障があった。これを解消するために、県が全長およそ全長1,268mのトンネル(鷹ノ巣山トンネル)を抜けるルートで本道を整備。1973年4月1日に道路整備特別措置法に基づく有料道路として供用を開始した。管理運営は供用開始と同時に、県より静岡県道路公社に引き継がれた。 1997年11月30日まで有料道路として使用され、翌日より無料開放された。料金所跡には駐車場とトイレがある。 旧道区間は閉鎖されず、同じ静岡県道11号熱海函南線として現在も存続している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熱函道路」の詳細全文を読む
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