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熱海城(あたみじょう)は、静岡県熱海市の錦ヶ浦山頂にある観光施設。この熱海城という城郭は歴史的に実在したものではない。 == 概要 == 熱海城は、1959年(昭和34年)に海抜100mの位置に建てられた。外観5重、内部9階の日本の城郭に見られる天守を模して造られた鉄筋コンクリート造建築であり、天守閣風建築物とよばれるものである。浅野祥雲作による金鯱を戴く天守からは、熱海市街・初島・大島・相模灘を一望することができる。 春には208本の桜が咲く桜の名所としても知られている〔熱海城 じゃらん観光ガイド〕。 歴史上存在した城郭で無かった事もあり、完成当初はさほど注目されなかった。1962年(昭和37年)に公開された映画『キングコング対ゴジラ』のクライマックスと、同じく怪獣映画で1967年(昭和42年)公開の『大巨獣ガッパ』では熱海城が登場している。 かつては地下に温泉施設があり、隣接する離れは宿泊棟だったが共に閉鎖され久しい。現役の展望台真下には古い展望台がそのまま残る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熱海城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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