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『熱血テレビ』(ねっけつテレビ)は、山口放送で放送されている生放送のローカル情報番組(夕方ワイド番組)。1999年4月5日に放送開始。前番組は『情報一番!カツ躍ワイド』。ハイビジョン番組(地上デジタル放送のみハイビジョンで放送)。 == 番組の概要 == *番組開始当初は、ラジオをメインに活動していた井上雪彦をメインキャスターに据え、井上のカラーを全面に出した番組作りをしていた。かつては番組タイトルが『井上雪彦の熱血テレビ』だった。 ::''(参考)''当時、井上はラジオの朝ワイド『朝は採れ生パパラジオ』を担当しており、テレビでは勝津正男メインの『カツ躍ワイド』を放送していたが、井上の朝ラジオと勝津の夕方テレビの枠が入れ替わる形となった。その後勝津は『情報畑〜勇気栽培』⇒『おはようKRY』を担当していた(2011年まで)。 *年に数回ほど、地元山口県出身の歌手山本譲二や俳優の原田大二郎が生出演する。山本譲二が出演する時はスタジオに観客を入れることもある(番組内で事前に募集)。 *クリスマスごろになるとその年の総集編として、放送枠を拡大した『熱血テレビ年末スペシャル』を放送している。番組後半には「クリスマスイルミネーション中継」に参加している(後述)。 *防府読売マラソンの準備などによってスタジオが使用できない場合にはニューススタジオから放送する。スタジオにサイコロを投げる余裕が無いため、「パネルクイズ!答えはドッチ!?」にはサイコロを投げるVTRで対応する。また、今夜のもう一品も事前に収録したVTRで放送することもある。 *台風接近時や大規模災害が発生したなどの有事の際はキー局ネットに自社枠を織り交ぜるか、完全にキー局ネットに切り替える(NNN、#補足参照)。 *過去数回、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』では、11:27頃から1時間ほど用意されているローカル枠を『24時間熱血スペシャル』とし、公開生放送を行っていた。内容は通常のお便り紹介以外に、その年の24時間テレビのテーマに合わせたコーナーを企画。オープニングとエンディングには通常のものを使用(CM前のジングルは24時間テレビ用に用意したジングルを使用)。 *一部の新聞のラテ欄で“熱血テレビ”に“NNN Newsリアルタイム”(→news every.)と“Newsリアルタイムやまぐち”(→スクープアップやまぐち)が内包の形で書かれることがあるが、実際にはすべて独立の編成となっている。 *2006年8月12日、番組の顔だった井上が急逝。番組にとっても山口放送にとっても大きな損失となった。遺族の希望もあり、葬儀・告別式後の8月14日の放送で井上の死を公表、“井上さんらしく笑って送る”追悼企画が放送され、最後の日のサイコロを振るシーンが放送され、番組最後には60歳の誕生日の日にケーキの蝋燭を消す姿と、60歳の挨拶が放送され、「ご冥福をお祈りします」のテロップが出た。8月14日のメイン司会は勝津正男と脇田美代であった。 *2006年9月25日よりスタジオがハイビジョン対応。同日よりハイビジョン制作となった。同時にスタジオセットもこれまでと大きく変わった。 *隣県の広島テレビや福岡放送では『旬感テレビ派ッ!』『めんたいワイド』に全国ニュースである『news every.』(開始当初は『ニュースプラス1』、2010年3月までは『リアルタイム』)の一部を内包させたりしていたが、『熱血テレビ』では開始当初から一貫して内包させる体制は無かった。そのため、2011年4月1日より『news every.』第1部(現:月 - 木曜日第2部・金曜日第1部)の部分ネットを放送を開始、2012年3月30日にその体制は終了して2012年4月から元の体制に戻ったが、2014年3月31日から『news every.』の月 - 木曜日第1部の放送を開始(ただし、当番組には内包しない)。2016年4月1日より『news every.』1部の金曜ネット拡大のため、金曜の熱血テレビの放送開始時間も、16:53スタートに統一される。 * なお、関東地方と静岡の天気を伝える時間帯を含む16:25 - 16:35頃は、『もうすぐ熱血テレビ』として、約30分後に始まる「熱血テレビ」の内容や県内の天気などを伝えるミニコーナーに差替えている。 *2007年4月11日に2000回を、2009年4月15日に放送2500回を、2015年4月7日に放送4000回を迎えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「熱血テレビ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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