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熱電併給 : ウィキペディア日本語版
コジェネレーション

コージェネレーション、またはコジェネレーション (''cogeneration'')、英語では“combined heat and power”ともいわれる。これは、内燃機関外燃機関等の排を利用して動力・温熱・冷熱を取り出し、総合エネルギー効率を高める、新しいエネルギー供給システムのひとつである。
略してコージェネコジェネとも呼ばれる。一般的には熱併給発電(ねつへいきゅうはつでん)または熱電併給(ねつでんへいきゅう)と訳されている。訳語から廃熱発電を用いるものと考えられがちだが、給湯など発電以外のものもある。
日本においては、京都議定書の発効に伴い、製造サイドとして電機メーカーガス会社が、需要者サイドとしてイメージ向上の効果も狙うスーパーマーケットや大エネルギー消費者である大規模工場などで関心が高まっている。
コジェネレーションを発展させて二酸化炭素(CO2)も利用するようにしたトリジェネレーションがある。
==構成==

===ガスタービンエンジンシステム===
発電用ガスタービンエンジンにより排出される排気によって蒸気を作成する。
蒸気吸収冷凍機で冷熱を製造したりと、蒸気使用設備で有効に使用される。
特にガスタービン発電機と、その排熱を利用した蒸気タービン発電機を複合した発電をコンバインドサイクル発電という。
発電効率23~39パーセント、総合効率で69~86パーセントが可能である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コジェネレーション」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cogeneration 」があります。



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