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灯火管制[とうかかんせい]
灯火管制(とうかかんせい)とは、戦時において民間施設および軍事施設・部隊の灯火を管制し、電灯、ローソク等の照明の使用を制限することである。それにより、敵が状況を把握することを防ぎ、また夜間空襲もしくは夜間砲撃などの目標となることをなるべく防ぐことを目的としている。 == 部隊における灯火管制 == 軍の部隊において、灯火管制は一般的に行われている。夜間に照明を行うことは、敵に対し、自部隊の位置を暴露することになるためである。具体的な方法としては、車両のヘッドライトにカバーを付け減光する、ライトを下向きに設置する、赤色灯を用いるなどである。なお現代では、暗視装置の発達により、通常のライトを使用する機会も減少しており、明りを全く用いずとも作戦を行うことが可能である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「灯火管制」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Blackout (wartime) 」があります。
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