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秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン[ひみつせんたいごれんじゃー ばくだんはりけーん]
『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン!』(ひみつせんたいゴレンジャー ばくだんハリケーン!)は、1976年(昭和51年)7月22日に「東映まんがまつり」の一篇として公開された、東映製作の中編映画。 カラー、シネスコ〔35mmフィルムの上下を省いた、簡便な「疑似シネスコ」である。〕、20分。 ==概要== 「スーパー戦隊シリーズ」の元祖、特撮テレビドラマ『秘密戦隊ゴレンジャー』(東映、NET)の映画作品。東映は恒例の「東映まんがまつり」で、前年夏と冬〔ただし冬公開は一部地域のみ。因みに同年12月公開の次作『秘密戦隊ゴレンジャー 火の山最後の大噴火』(第54話ブロウアップ版)も一部地域のみの公開なので、全国公開は本作が最後。〕、同年春にテレビ本編『秘密戦隊ゴレンジャー』をワイド画面にトリミング(ブロウアップ)して番組に組み入れていたが、オリジナルの映画作品としては本作が初となる。 作劇は、四国ロケを中心として行われ、「日本高速フェリー」の「さんふらわあ」や「ホテル奥道後」とタイアップし、「石鎚登山ロープウェイ」、「奥道後ゴルフクラブ」などの関連施設、また高知港、北条鹿島、松山城など、四国の名所を織り込んで撮影が行われた。東映生田スタジオ作品。 このロケ撮影は、同工異曲のストーリーによって、テレビ本編の第59、60話と同時進行で行われ、「キレンジャー」役も二代目の熊野大五郎、黒十字軍幹部怪人も四代目のゴールデン仮面大将軍となっており、テレビ本編の第55話から第67話までの間に当たるエピソードとなっている。「さんふらわあ」での高知入港〜「ホテル奥道後」とのタイアップロケは、3年前の『仮面ライダーV3対デストロン怪人』(1973年)でもテレビ本編と劇場版のロケ順路として使われている。本作で死の商人役を演じた轟謙二は、旅行代理店を兼業する俳優で、本作のロケのコーディネートに一役買っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン」の詳細全文を読む
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