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爆竹[ばくちく]
爆竹(ばくちく)とは花火の一種。 == 概要 == 爆竹は竹筒や紙筒に火薬を詰めて導火線に点火、爆発させ、大きな音を鳴らす花火である。他の花火とは異なり爆発音発生を目的とし、閃光は発するが見た目に美しい火花を噴出することはない。日中には破裂音とその破片が飛び散る様を楽しみ、夜間では連続して破裂した際の音と閃光を楽しむ。もっとも火薬であるので、多少の破壊力はある。音や閃光よりも、 プラモデルや小動物などを爆破することを主目的として使われることもある。例えば、子供の遊びの一環として、ザリガニにつかませたり、カエルの肛門に突っ込んで爆破するようなことが行われるが、これらは明らかな動物虐待である。 日本で玩具として用いられているものは長さ2~2.5cm・太さ3~4mmほどで2~4cm程の導火線が付いた小さくカラフルな着色が成された紙筒が、約20本前後を板状に並べられて導火線を束にしたものが箱詰め・袋詰されて売られている。 中国を中心にイベントやセレモニーで用いる大型の爆竹は、大型の爆竹を数十本から数百本、時には櫛形に連結し、導火線の端にある紙紐の輪を竿や紐を使って束のまま吊るし、導火線に点火する事で、落下しながら連続的に破裂音を立てて燃焼する。燃焼中は周囲に破裂した紙筒の破片が大きく散乱するなど爆発力が極めて強いものもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「爆竹」の詳細全文を読む
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