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爪木崎の柱状節理 : ウィキペディア日本語版
爪木崎[つめきさき]

爪木崎(つめきさき)は、静岡県下田市にある伊豆半島の南東部にあり、俗に須崎半島とも呼ばれる海に突き出た地域の先端にあたる。
突端には爪木埼灯台が置かれている。その近くには水仙の群生地があり、夏季は海水浴で、冬季は12月下旬から1月にかけて観光客で賑わう。
駐車場は有料で約200台が駐車可能。爪木崎のある須崎地区には、1971年(昭和46年)から須崎御用邸が置かれ、皇族が静養時に利用する。
== 俵磯 ==
灯台の南側では柱状節理が見られる。これは伊豆地域が海底火山だった頃の火山活動で、地下のマグマ地層の隙間に入り込んで冷え固まったものである。こうした石体をシルと呼ぶ〔現地解説版〕〔伊豆半島ジオパーク 爪木崎ジオサイト 〕。
その形から俵磯と名づけられ、江戸時代には建設用材として伐り出し、俵石と呼ばれ利用された。この柱状節理は静岡県の指定文化財となっている〔下田市公式サイト「爪木崎の柱状節理」 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「爪木崎」の詳細全文を読む



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