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爪白癬[つめはくせん]
爪白癬 (つめはくせん)とは、手足の白癬が進行し、爪の間に白癬菌が侵食して、爪自体が白癬菌に感染した状態となっている症状である。 == 症状 == 足の爪などを不摂生に伸ばしていると、そこに汗や垢などの汚れが溜まり、それが白癬菌の温床となる。長時間ブーツなどを履いたり、雨でぬれたりすることで発症する。最初は爪ではなく、爪と隣接する指先が水虫となるケースが多く、そこから爪の間へと感染することで、ゆっくりと進行していく。 爪水虫になると、初期では爪の先の色が、白っぽくなるだけであり、自覚症状はない。しかし、次第に指側に侵食していき、最終的には爪全体の色が、白色・黄色・黒色に変色する。爪水虫となった爪は、盛り上がったように生え、ボロボロと崩れる。それにより、新たに白癬菌をばら撒き、新たな水虫の原因となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「爪白癬」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Onychomycosis 」があります。
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