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片倉信光 : ウィキペディア日本語版
片倉信光[かたくら のぶみつ]
片倉 信光(かたくら のぶみつ、1909年(明治42年) - 1985年(昭和60年)5月3日)は、宮城県仙台市青葉区青葉町、仙台藩藩祖伊達政宗公を祭神とする、仙台市の一ノ宮、青葉神社宮司。旧仙台藩家老・白石片倉氏第15代当主。父は14代健吉
== 略歴 ==

明治42年(1909年)、北海道千歳水産試験場にて生まれ、間もなく白石に帰郷。白石中学を経て國學院大學)に入学、上代史研究会に属し、考古学研究に入る。昭和9年1934年卒業。有栖川宮記念公園陳列館学芸員に就任。昭和13年(1938年)から昭和19年(1944年)まで、仙台市斉藤報恩博物館勤務。この間、片倉氏第15代を嗣ぎ、男爵を継承。昭和15年(1940年)、奥州白石郷土工芸研究所を創立、所長となる。昭和17年(1942年)から昭和40年(1965年)まで、青葉神社宮司を務める。昭和31年(1956年)より死去まで、白石市編纂委員、昭和39年(1964年)から昭和52年(1977年)まで、白石市文化財保護委員を歴任。昭和60年5月3日死去。
考古学民俗学の研究、特に白石和紙の復興など、郷土の伝統産業・伝統工芸の保護育成に尽力した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「片倉信光」の詳細全文を読む



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