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片桐ひろみ : ウィキペディア日本語版
片桐ひろみ[かたぎり ひろみ]

片桐 ひろみ(かたぎり ひろみ、1973年7月11日 - )は神奈川県出身の元女子サッカー選手、指導者。現役時代のポジションはディフェンダー
== 来歴 ==
小学校4年生のころサッカーを始める。神奈川県立座間高等学校3年生であった1991年、チームが日本女子サッカーリーグ(JLSL/現・なでしこリーグ)に参入したため全国リーグデビュー。キャプテンとしてチームをまとめた。高校卒業後はアルバイトをしながら、のちにはチームスポンサーのフジタへ就職しながらプレーを続け、1996年には第17回全日本女子サッカー選手権大会で優勝に貢献した。
このころシドニーオリンピックに向けた若手選手育成プログラム「シドニープラン」のメンバーに選ばれ、オーストラリア遠征での外国チームとの対戦を通して海外でのプレーを希望。1998年、フジタを退社してドイツ女子ブンデスリーガの強豪のひとつ、FCRデュイスブルクに移籍した。
FCRデュイスブルクでは試合中のケガなどに苦しみ、2001年にはFFCフーラスハイムに移籍。そこでドイツカップ2位に貢献し、翌2002年にはバイエルンミュンヘンの女子チームからオファーを受け移籍。シーズン終了後に契約延長の提示を受けたが、日本代表になるために帰国を決断。さいたまレイナスに移籍した。
レイナス加入直後の2002年7月、代表候補トレーニングキャンプメンバーに招集されたが、代表メンバーに選ばれることはなかった。
2003年には1月の第24回全日本女子サッカー選手権大会でベスト4、NEW!!わかふじ国体では神奈川女子チームで参加し3位、翌2004年には2004 L・リーグ1部(L1)で念願の初優勝を収めた。

2004シーズン終了後、現役引退によりJAPANサッカーカレッジで指導者として活動する予定であったが、同じ敷地内で練習するアルビレックス新潟レディースの練習に参加したことにより現役を続行。北信越女子サッカーリーグから日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)へ参入したばかりのチームで主将としてチームを率い、2006年に念願のディビジョン2(Div.2)優勝と翌シーズンのDiv.1昇格を決めるとともに、このシーズンのDiv.2部門MVPを獲得した。
2007年シーズン終了後、現役引退。
2013年より、アルビレックス新潟レディースのコーチに就任。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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