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片桐且元 : ウィキペディア日本語版
片桐且元

片桐 且元(かたぎり かつもと)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将大名賤ヶ岳の七本槍のひとり。豊臣家より豊臣姓を許される。大和国 竜田藩初代藩主。且元系片桐家初代。関ヶ原の戦い以降、徳川家康に協力的な立場で豊臣秀頼に仕えていた。
父は浅井氏家臣の片桐直貞、母は不詳。弟に大和国小泉藩主となった片桐貞隆がいる。
== 諱 ==
天正12年(1584年)における小牧・長久手の戦いの6月5日付けの陣立書まで確認できるように、豊臣秀吉からは長らく助作と呼ばれていた。翌天正13年(1585年)7月1日、従五位下東市正に任じられた際より、直盛の使用が確認される〔天正18年(1590年)の小田原征伐では直倫が使用されている〕。且元の使用は、慶長5年(1600年)9月の関ヶ原の戦いの始まる前の頃と考えられている。〔曽根勇二『片桐且元』〕
この記事においては便宜上、名を且元に統一する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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