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片瀬西浜・鵠沼海水浴場 : ウィキペディア日本語版 | 片瀬西浜・鵠沼海水浴場[かたせにしはまかいすいよくじょう] 片瀬西浜海水浴場 (かたせにしはまかいすいよくじょう)は、神奈川県藤沢市片瀬海岸二丁目・三丁目、鵠沼海岸一丁目・二丁目先の県有地にある日本最大の集客力を持つ海水浴場である〔平成16年度国土交通省観光統計およびそれ以降は各自治体観光統計〕。
== 概要 == 藤沢市南部の境川河口から引地川河口までの長さ1,020m、奥行き平均150mの遠浅で弧状の砂浜にある海水浴場。年間来客数は300万人以上で日本最大である。西半の鵠沼海岸海水浴場の歴史は古く、1886年(明治19年)に開設されたが、東半の片瀬西浜海水浴場は1947年(昭和22年)以降に開設された。1956年(昭和31年)、片瀬西浜・鵠沼海岸両海水浴場を統合した「江の島海水浴場協同組合」が創立されて以来、一続きの海水浴場として発展してきた。東隣の片瀬東浜海水浴場より若干波が荒く、日本におけるサーフィン発祥の地とされる。海水浴シーズンは、海水浴場区域内でのサーフィンは禁止されている。その他、禁止行為はバーベキュー・キャンプ・個人的な花火・水上オートバイ。 7月1日の海開きから8月いっぱい午前8:00~午後5:00開設され、26軒(2008年度)の「海の家」が建ち並ぶ。トイレは8か所に設けられている。その他、飲食店15軒、売店10軒(海浜用品販売等)、貸し浮き輪・ボート・パラソル・サマーベッド等の店28軒が出店する(2008年度)。安全管理は「西浜サーフライフセービングクラブ」が主に担当する。海岸の美化に関しては、1990年代以降財団法人かながわ海岸美化財団の調整のもと、各種団体によるビーチクリーンのボランティア活動が活発化し、機械力も導入されている。一方、環境省の水浴場水質検査では「B」(可)と判定され、不適ではないものの、あまり好ましい結果ではない。サンオイルを落とさずに海に入る不心得な人々が後を絶たない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「片瀬西浜・鵠沼海水浴場」の詳細全文を読む
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