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片貝漁港[かたかいぎょこう] 片貝漁港(かたかいぎょこう)は、千葉県山武郡にある第4種漁港。九十九里平野の中央部を流れる作田川河口に位置し、海岸近くを走る千葉県道30号飯岡一宮線沿いに市街地が形成されている九十九里町にある。避難港でもあるため、利用漁船が安全円滑に出入港できる航路の確保が課題となっており、また円滑な輸送機能を確保するため幹線道路とのスムーズなアクセスを図る道路も課題である。 == 概要 == 九十九里浜では戦後の1948年(昭和23年)から無期限中止の1957年(昭和32年)半ばまで、豊海町にアメリカ軍の高射砲射撃演習場があり、オネストジョンの発射訓練などが行われ漁獲不振に拍車をかけると騒がれていた。片貝漁港はこの射撃場の中止に伴って出された掃海漁業補償金を基金として、1960年(昭和35年)に着工、総工費6億5千万円をもって、作田川河口に日本全国でも珍しい砂浜漁港を出現させた〔『日本地誌 第8巻 千葉県・神奈川県』 239頁〕。 *管理者 - 千葉県農林水産部水産局 *漁業協同組合 - 九十九里町
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「片貝漁港」の詳細全文を読む
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