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牌譜[ぱいふ] 牌譜(ぱいふ、はいふ)とは、麻雀の自摸や打牌などの動作(摸打)、点数の得失などを記録したもの。野球のスコア、囲碁・将棋の棋譜などに相当する。 == 概要 == 麻雀は中国で発祥したが、純粋に偶然性によって左右される賭博として捉えられていたため、麻雀の戦術に関する研究があまり進んでおらず、各局の動作を記録するという習慣がなかった。そのため、麻雀の戦術に関する研究は日本で発達したものであり、その一過程として各局の動作を記録するようになった。 かつては雀譜(じゃんぷ)とも呼ばれていたが、現在では牌譜にほぼ統一されている。 競技麻雀などでは、各プレイヤーに一人ずつ記録者が付き牌譜を記録する。ツモってきた牌は記録者によく見える位置の手牌の上に横向きに置き(縦向きに置くと牌が倒れ易くなる)、記録者が記録を取る時間を考慮し、一呼吸間合いを取ってから次の動作に移るのがマナーとされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牌譜」の詳細全文を読む
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