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牛尾健治
牛尾 健治（うしお けんじ、1898年（明治31年） - 1957年（昭和32年））は、日本の実業家。牛尾合資会社代表社員〔『日本紳士録 41版』 人事興信所 編、1937年、兵庫ウ26頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2016年2月14日閲覧。〕。中国合同電気社長〔『人事興信録 第14版上』 人事興信所 編、1943年、ウ41頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2016年2月13日閲覧。〕。神戸銀行副頭取〔。姫路商工会議所会頭。大日本産業報国会理事〔。その他には日本電球、但馬瓦斯、山陽瓦斯、山陽製紐、北海電気興業、日本商品、日本編物、ナニワ電球工業、牛尾興業、山陽商事各社長なども務めた〔〔。牛尾合資会社代表社員・姫路商工会議所会頭牛尾梅吉の長男。ウシオ工業社長牛尾吉朗、ウシオ電機会長牛尾治朗の父。
== 人物 ==
兵庫県姫路市出身。梅吉の長男〔。1920年、大阪高等商業学校卒業〔『大阪商科大学一覧 昭和4年5月』 大阪商科大学編、1939 - 1940年、323頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2016年2月14日閲覧。〕。1923年、東京商科大学卒業〔『東京商科大学一覧 自大正13年至14年』 東京商科大学編、1925年、194頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2016年2月14日閲覧。〕。東京で大学講師をしていたが、1934年に父・梅吉が他界し、帰郷して事業を引き継ぐことになった〔『わたしの足跡 関西経済人列伝』産経新聞大阪経済部、2007年、154 - 155頁。〕。1934年、家督を相続した〔。中国合同電気に入社〔『人事興信録 第11版上』 人事興信所 編、1937年、ウ62頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2016年2月14日閲覧。〕。進取的な気象に富み、経営的手腕もあった〔『人的事業大系2（電力篇）』 中外産業調査会 編纂、1939年、218 - 219頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2016年2月14日閲覧。〕。
1948年、公職追放になり、事業家としての地位は暗転した〔。追放解除のあと、電力、ガスでは社外役員になったくらいで、神戸・舞子の自宅で句会をしたり、新国劇の島田正吾らと交友した〔。宗教は真宗〔。趣味は読書、俳句〔〔。思想は自由主義的だった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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