翻訳と辞書 |
牛島実常[うしじま みつね]
牛島 実常(うしじま みつね、1880年2月11日 - 1959年12月1日)は、日本陸軍の軍人。最終階級は陸軍中将。 ==経歴== 旧福岡藩士・小学校長の牛島専助の長男として生まれる。1904年10月、陸軍士官学校(16期)を卒業する。同11月、工兵少尉に任官し工兵第8大隊付となる。鉄道大隊補充中隊付を経て、臨時鉄道大隊付として日露戦争に出征。鉄道連隊付を経て、陸軍砲工学校高等科を卒業し、さらに1913年11月、陸軍大学校(25期)を卒業した。 鉄道第1連隊中隊長、陸士教官、近衛師団参謀、参謀本部員、関東都督府付(野戦交通部)、関東軍司令部付、シベリア派遣軍野戦交通部参謀、砲工学校教官、工兵第5大隊長、工兵監部員、第11師団参謀長、陸軍工兵学校教育部長、欧州出張などを経て、1932年8月、陸軍少将に進級した。工兵学校幹事、工兵監部付、工兵学校長などを歴任し、1936年4月、陸軍中将に昇進した。 工兵監、第20師団長、参謀本部付、台湾軍司令官、参謀本部付を経て、1941年1月、予備役に編入された。その後、翼賛副団長兼帝都翼壮団長、帝都国民義勇隊副本部長を勤めた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牛島実常」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|