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牛 次郎(ぎゅう じろう、1940年5月19日 - )は、日本の漫画原作者、僧侶、小説家、作曲家、建築家。東京市浅草区出身。 息子に漫画家、アニメーター、イラストレーター、プロモデラーの志条ユキマサ。 == 来歴・人物 == 東京市浅草区(現在の東京都台東区)生まれ。本名、牛込 記。敗戦後、闇市の混乱の中で育つ。東京都立上野高等学校中退。 1966年、株式会社西陣の宇宙楽団に参加。バンドマンとして電子楽器を駆使し、葬祭用音楽を作曲、録音。この他、コックや『夕刊フジ』紙芸能レジャー担当記者、編集下請け会社経営者など30種に及ぶ職業を経験する。 1970年、劇画原作者としてデビュー。ビッグ錠とのコラボレーションによる『包丁人味平』『釘師サブやん』『スーパーくいしん坊』で一世を風靡。1980年代には神矢みのるの作画による『プラレス3四郎』が人気を呼んだ。この他、横山まさみち『やる気まんまん』少女漫画の赤石路代『燃えてMIKO』などの漫画に原作を提供。テレビドラマでは『消しゴムお亜季』『セーラー服通り』『流れ板七人』などに原作・原案として参加した。 1981年、小説「リリーちゃんとお幸せに」で第8回野性時代新人文学賞受賞。1985年、東京都建築協会優秀賞受賞。 1986年、臨済宗妙心寺派医王寺で出家得度し、牛込覚心(うしごめ かくしん)となる。1989年、自らの設計により、静岡県伊東市に願行寺(がんぎょうじ)を建立。 現在、願行寺の管長兼住職。『ゆれ動心に渇』『生と死の般若心経』『生と死の観音経』など、仏教に関する著書も多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牛次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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