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牛込区 : ウィキペディア日本語版
牛込区[うしごめく]

牛込区(うしごめく)は、現在の東京都東部にかつてあった東京15区時代から35区時代までの区。
== 歴史 ==

区名は、古くに牛の牧場があり、牛が多くいたことから、「牛」が「込」(多く集まる)に由来するとされる。
* 1878年明治11年)11月2日 - 郡区町村編制法により、以下の区域をもって東京府牛込区が発足。
 * 現存する町丁(「牛込」「大久保」の冠称は1911年廃止。「市ヶ谷」は「市谷」に変更。ただし、片町、河田町、富久町は冠称を廃止)
  * 市ヶ谷加賀町一丁目、市ヶ谷加賀町二丁目、市ヶ谷片町市ヶ谷河田町市ヶ谷甲良町市ヶ谷砂土原町一丁目、市ヶ谷砂土原町二丁目、市ヶ谷砂土原町三丁目、市ヶ谷鷹匠町市ヶ谷田町一丁目、市ヶ谷田町二丁目、市ヶ谷田町三丁目、市ヶ谷富久町市ヶ谷仲之町市ヶ谷八幡町市ヶ谷船河原町市ヶ谷本村町市ヶ谷柳町市ヶ谷山伏町牛込赤城下町牛込赤城元町牛込揚場町牛込岩戸町牛込榎町牛込改代町牛込喜久井町牛込北町牛込北山伏町牛込細工町牛込下宮比町牛込白銀町牛込水道町牛込箪笥町牛込築地町牛込筑土八幡町牛込天神町牛込中里町牛込納戸町牛込西五軒町牛込二十騎町牛込馬場下町牛込払方町牛込原町一丁目、牛込原町二丁目、牛込原町三丁目、牛込東榎町牛込東五軒町牛込袋町牛込弁天町牛込南榎町牛込南町牛込南山伏町牛込山吹町牛込矢来町牛込横寺町牛込若松町(一部は現戸山)、牛込若宮町牛込早稲田町牛込早稲田南町大久保余丁町
 * 改称して現存する町丁
  * 市ヶ谷左内坂町(現市谷左内町
  * 市ヶ谷長延寺谷町(現市谷長延寺町
  * 市ヶ谷薬王寺前町(現市谷薬王寺町
  * 牛込津久土前町(現津久戸町
  * 牛込仲町(現中町
 * 現存しない町丁
  * 市ヶ谷谷町(現住吉町市谷台町
  * 神楽町一丁目、神楽町二丁目、神楽町三丁目、牛込上宮比町、牛込肴町、牛込通寺町(現神楽坂
  * 牛込下戸塚町、牛込破損町(戸山町を経て、現戸山
  * 牛込高田町(現西早稲田
* 1879年(明治12年)4月 - 七軒町(現本塩町の一部)を四谷区に編入。
* 1880年(明治13年)9月 - 小石川区新小川町一丁目、新小川町二丁目、新小川町三丁目(現新小川町)を編入。市ヶ谷本村町の一部、市ヶ谷片町を四谷区に編入。
* 1889年(明治22年)5月1日 - 市制町村制の施行に伴う東京市の設置により、南豊島郡牛込早稲田村を編入。のちに編入された区域に早稲田鶴巻町を設置。
* 1923年大正12年) - 下戸塚町・破損町が戸山町となる。
* 1932年昭和7年) - 近隣82町村を編入、東京市も35区となる。
* 1943年昭和18年)7月1日 - 東京都制施行により、東京都牛込区となる。
* 1947年(昭和22年)3月15日 - 東京都区部の制定で四谷区淀橋区と合併し、東京都新宿区となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「牛込区」の詳細全文を読む



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