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牧 : ウィキペディア日本語版
牧[ぼく, まき]
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* (ぼく)は中国前漢後漢代に於けるの長官のこと。刺史を参照
* (まき)は日本古代において、飼育繁殖のため放牧しておくための区域。『和名抄』では「むまき」と訓読される。律令時代には公牧制度が整備され、兵部省管轄下の官牧諸国牧近都牧)や、左右馬寮管轄下で宮中が付属する御牧と呼ばれる牧があった。平安時代には私牧の増加するが、しだいに荘園化し東北地方など未開拓地へ縮減される。牧の管理者は牧長と呼ばれた。国牧が遠国にのみ残り、御牧が東国の一角に集中するのは令制の牧の崩壊過程の事情である〔柴田孝夫『地割の歴史地理学的研究』(古今書院、1975年)213頁〕。
* (まき)は日本中世に軍馬飼育繁殖のため放牧しておくための区域。江戸時代になると幕府は、旧官牧跡を利用し、下総国安房国小金牧佐倉牧嶺岡牧を、駿河国愛鷹牧をそれぞれ設け、牧士と呼ばれる役人を任命し、管理を行った。また、各でも領地内に牧が造られ、管理されていた。
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== 地名 ==

*駅名
 *大分県大分市にあるJR九州 日豊本線の牧駅 (大分県)
 *京都府福知山市にある北近畿タンゴ鉄道宮福線の牧駅 (京都府)
*牧場(まきば、ぼくじょう)は、牧に場所の場をつけて熟語とした表現。牧場を参照
*地名
 *牧区 - 新潟県上越市地域自治区
 *牧村 (曖昧さ回避) - 日本各地にあった村

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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