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牧之原台地[まきのはらだいち]
牧之原台地(まきのはらだいち、牧ノ原台地)は、静岡県中西部、遠州地方東南部にある台地。現在の島田市、牧之原市、菊川市にまたがっている。古代の大井川の扇状地だったようである。 == 歴史 == 江戸時代までは、麓の村(現在の大字)の入会地、いわゆる草刈り場であった。そのため現在でも、その大字の続きまたは飛び地となっているところが多い。 明治期になって、江戸を追われた幕臣などの士族が中心になって開拓に励み、現在の大茶園が形成された。農家一戸あたりの耕作面積は広いが、人口密度は希薄で、車社会になる前は、バス停から二里も歩かなければならないところもあり、きわめて不便なところであった。 第二次世界大戦中に海軍の大井海軍航空隊基地が建設され、跡地は矢崎グループの工場などになっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牧之原台地」の詳細全文を読む
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