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牧口一二 : ウィキペディア日本語版
牧口一二[まきぐち いちじ]
牧口 一二(まきぐち いちじ、1937年 - )は日本グラフィックデザイナー、障害者運動家、作家大阪府出身。大阪美術学校(現・大阪芸術大学)卒業。障害者の社会進出、自立などを考え、精力的に活動し、障害者に代わる新しい言葉の模索もしている。

現在、被災障害者支援「NPO法人 ゆめ・風10億円基金」事務局長、障害者文化情報研究所所長。大阪市立大学桃山学院大学関西学院大学非常勤講師。
障害者だからこそ見える社会の矛盾を鋭く指摘している。
==人物・エピソード ==
満1歳の頃、脊髄性小児マヒ(ポリオ)にかかり、歩くことが不自由になる。小学校2年の頃から松葉杖で通学することが出来るようになり、中学、高校、美術学校と、全て地域の学校に通う(現在は車イスを使っている)。
美術学校卒業後、54社もの就職試験を受けるが、全て不採用となる。その後、美術学校時代の学友の助けで、グラフィック・デザイナーとしての活動を始める。現在、合名会社おばけ箱代表。また障害者が社会進出出来ることなら何でも手掛けようと、大阪市立大学などで「障害者と人権」論の非常勤講師、障害者文化情報研究所所長、誰でも乗れる地下鉄をつくる会代表の他、過去には「きらっといきる」(NHK教育)の司会者としてレギュラー出演していた。
障害者の一人として、障害者にしか分からない社会のおかしさ、矛盾を指摘する。また、心や体のどこかに「障害」ある人を「障害者」と呼ぶことについて、疑問を投げかける他、「人間の自立」についても考える。さらに、人と人との共生だけでなく、動物と人間、植物と人間、それをとりまく周囲の環境と人間の暮らしについても考えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「牧口一二」の詳細全文を読む



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