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牧 尚春(まき なおはる)は 戦国時代 から 安土桃山時代にかけての美作国の戦国武将。 == 美作牧氏概要 == 美作牧氏は自家の系図に寄れば桓武平氏維茂流城氏の流れを汲む一族であるという〔久世町教育委員会 『久世町史 通史編』(1975年)。ただし、系図は城資盛以降は抜け落ちて一気に牧兵庫まで年代が飛んでいる上に名前の誤記が目立つ。 〕。牧一族の事績に関してはほとんど謎であり、いつから美作三浦氏の重臣として仕えていたかも定かではなく書状などで名前が挙がるのも戦国時代に入ってからのことである。ただ、戦国時代の尚春と近親の一門との関係は多少の誤差はあるものの概ね記述は一致している。 ・美作古簡集註解を元にした系図 ・新訂作陽誌系図 ━尚春┳菅兵衛━清冬 ┳尚春 ━菅兵衛━清冬 ┃ ┏藤介 ┃ ┏藤介 ┣河内守╋藤蔵 ┣河内守╋藤蔵 ┃ ┗左馬助 ┃ ┗左馬助 ┗国信 ━信正 ┗国信 ━信正 この系図の他にも牧尚春の孫に牧図書助の存在が確認されており、江戸時代には津和野藩亀井氏の家老となった〔岸田裕之, 長谷川博史『岡山県地域の戦国時代史研究』(広島大学文学部、1995年)。『石見牧家文書』はこの石見牧氏の所有物。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牧尚春」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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