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物集女 物集女(もずめ)は、京都府向日市にある地区名、通称地名。歴史的には山城国乙訓郡物集女荘〜物集女村であったが、1889年の市制町村制の施行に際して、近隣町村と合併して向日町(後の向日市)の一部となり、大字のひとつとなった。向日市の市制施行後は、地区名と位置づけられ、公的文書にも「物集女地区」という表現が用いられているが、現在は大字に相当する部分を「物集女町」と表記するようになっているため、「物集女」だけで独立した正式な住所表示に用いられる地名は存在していない〔郵便番号は、旧小字に関わらず「物集女町」全域が 617-0001 となっている。:〕。 == 歴史 == 現在の向日市一帯には、縄文時代から集落が形成されており、古墳時代後期の6世紀には物集女車塚古墳が造営された〔。 中世には国人勢力として、物集女氏などが勃興したが、物集女氏は、1575年に織田信長の支配下で細川藤孝によって滅ぼされた〔〔。物集女氏の居城であった物集女城は、堀や土塁の一部が残された物集女城跡となっている〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「物集女」の詳細全文を読む
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