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助教[じょきょう]
助教(じょきょう)は、日本の高等研究教育機関において、学生に対する教授、研究指導、または自らの研究に従事する教員のことであり、2007年4月1日より正式に導入された。大学の場合、現行の学校教育法では、教授、准教授、講師の次の職階に位置する。 == 導入の背景 == 2007年3月31日までの学校教育法上における助手は「教授の下請けになりがち」との指摘がしばしばなされていた〔「大学に「准教授」「助教」という新ポスト―4月から」『読売新聞』2007年4月1日〕。そこで、旧来の助手のなかから、教育・研究を主たる職務とする者を「助教」として選り分け、教授から独立した職位として位置づけることで、教育・研究面での主体的な役割を明確にし、その能力を発揮させることを狙いとした、学校教育法の一部改正が行なわれた。 こうして、2007年4月1日以降、旧来の助手は、教授候補の研究者として位置づけられる助教と、研究の補助や事務などを専ら担う助手とに分かれることになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「助教」の詳細全文を読む
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